このガイドでは、Azure 仮想マシンのインスタンスで Node-REDを実行する手順を紹介します。
Azure ポータル にログインします。
‘新規’ をクリックします。
仮想マシンのリストから、 Ubuntu Server を選択し、 ‘作成’ をクリックします。(訳注: ‘Marketplace を検索’ 欄で Ubuntu Server
と検索すると候補が表示されます。)
‘基本’ の手順で、利用したいマシン名とユーザー名を入力し、インスタンスへアクセスするための認証情報を入力します。 (訳注: 後述の手順で仮想マシンサイズにAシリーズを利用する場合は、 ‘VM ディスクの種類’ オプションに ‘HDD’ を指定してください。)
‘サイズ’ の手順で、仮想マシンのサイズを選択します。 単純な Node-RED のインスタンスをたてる場合、
node.js はシングルスレッドで動作するので、マルチコアのサイズを選択しても恩恵を得られないことにご留意ください。
初めての場合は、 ‘すべて表示’ をクリックし、 A1 Basic
を選択すると良いでしょう。
数分後、インスタンスが起動します。 インスタンスのIPアドレスは、ポータルから確認することができます。
次はインスタンスにログインし、 node.js と Node-RED をインストールします。
前のステップで指定した認証情報を使って、 インスタンスにログインしてください。
ログインしたら、 node.js と Node-RED をインストールする必要があります。
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_4.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs build-essential
sudo npm install -g node-red
この時点で node-red
を起動してインスタンスをテストすることができます。
Note: シリアルノードに関するいくつかのエラーが発生する可能性があります。
これは予期されるもので、無視することができます。
起動したら、 http://<your-instance-ip>:1880/
のエディタにアクセスできます。
インスタンスが再起動されるたびに Node-RED が自動的に起動するようにするには pm2 を利用できます。:
sudo npm install -g pm2
pm2 start `which node-red` -- -v
pm2 save
pm2 startup
Note: この最後のコマンドでさらにコマンドを実行するように促されるので、従って実行して下さい。