昨今話題の「市民開発者」、場合によって定義は異なるようです。地域課題などを解決するためにプロボノ的に活躍する開発者。そして、業務課題をプロフェッショナル開発者(社)に依頼せずに自ら解決するために開発する業務担当者。開発する環境は異なりますが、ここ数年の世界的な状況に置けるビジネススタイル、ライフスタイルの強制的かつ急速なシフトによる課題解決のニーズを満たすための「鍵」は意外と共通のように思えます。Node-REDはこの状況にこそ有効なツールでしょう。本セッションでは、Node-REDベースのツールのユーザーコミュニティを3年半運営し、さまざまなユーザーと対話してきた経験を元に「課題解決の鍵」とその方法について共有します。