ストレージプラグインは下記の機能を
module.exports
で公開するNode.jsのモジュールです。
機能 | 詳細 |
---|---|
Storage.init(settings) | ストレージシステムを初期化 |
Storage.getFlows() | フロー設定を取得 |
Storage.saveFlows(flows) | フロー設定を保存 |
Storage.getCredentials() | フロークレデンシャルを取得 |
Storage.saveCredentials(credentials) | フロークレデンシャルを保存 |
Storage.getSettings() | ユーザ設定を取得 |
Storage.saveSettings(settings) | ユーザ設定を保存 |
Storage.getSessions() | ユーザセッションを取得 |
Storage.saveSessions(sessions) | ユーザセッションを保存 |
Storage.getLibraryEntry(type,name) | 型指定でのライブラリエントリを取得 |
Storage.saveLibraryEntry(type,name,meta,body) | 型指定でのライブラリエントリを保存 |
ストレージシステムを初期化します。
引数 | 説明 |
---|---|
settings | ランタイム設定 |
ストレージシステムが初期化された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
ランタイムのフロー設定でresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
引数 | 説明 |
---|---|
flows | JSONでシリアライズされたフロー設定オブジェクト |
フロー設定が保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
ランタイムのフロークレデンシャルでresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
引数 | 説明 |
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credentials | JSONでシリアライズされたクレデンシャルオブジェクト |
フローのクレデンシャルが保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
ユーザー設定でresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
引数 | 説明 |
---|---|
settings | JSONでシリアライズされた設定オブジェクト |
設定が保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
セッションオブジェクトでresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
引数 | 説明 |
---|---|
sessions | JSONでシリアライズされたセッションオブジェクト |
セッションが保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
ライブラリタイプへ登録するノードは、 ユーザーからローカルライブラリ内でのコンテンツの保存や取得ができます。 ストレージモジュールの下記の関数はこのコンテンツへアクセスするために使用されます。
エントリはそれらに関するメタデータを保持します。
たとえば function
エントリは、関数がいくつの出力を持つか特定するためのメタデータを含みます。
引数 | 説明 |
---|---|
type | ライブラリエントリのタイプ。たとえば flows や functions や templates |
name | エントリのパス名 |
結果でresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
もし name
が単一のエントリである場合、
たとえば関数のコードであるような、エントリのコンテンツが結果になります。
name
が論理的ディレクトリを示している場合、結果はディレクトリのリストの配列となります。
配列の各要素はそれぞれ、文字列(参照可能なサブディレクトリ)または、
エントリのファイル名を示す fn
プロパティを持つオブジェクトです。
エントリに関する他のメタデータも同様です。
引数 | 説明 |
---|---|
type | ライブラリエントリのタイプ。たとえば flows や functions や templates |
name | エントリのパス名 |
meta | エントリに付随して保存する追加のメタデータを含むオブジェクト |
body | エントリのボディ |
エントリが保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
バージョン0.10.7以前は、下記の関数はストレージモジュールで使用されていました。
このインターフェイスの新しい実装はこれらの関数を 実装するべきではありません。
ランタイムは後方互換のためであればこれらを使用しますが、
そうでなければflows
に設定された
type
引数の getLibraryEntry/saveLibraryEntry
を使用します。
ライブラリ内のすべてのフローの完全なリスト取得で resolveされるPromiseオブジェクトを返します。
フローのコンテンツでresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
フローがライブラリへ保存された時にresolveされるPromiseオブジェクトを返します。
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